LAMINATE


ラミネートとは、2つ以上の異なる素材を専用の接着剤を使って貼り合わせ、一体化させる加工技術のことを言います。
この技術は、食品包装において非常に重要な役割を担っています。それぞれのフィルムの特徴を活かし、
また欠点を補い合う事で、内容物が要求する包装条件を満たす機能を持った包装材料を作ることができます。
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食品の鮮度を守る 保存性の向上
食品は空気中の酸素や水分、光などの外部制約にさらされると、劣化がはやくなります。 ラミネート加工では、これらの外部制約を遮断するために、特性の異なる素材を組み合わせ、酸素を通さないアルミ箔や湿気を防ぐフィルムなどを一体化させることで、食品の酸化やカビの発生を抑え、新鮮な状態を保つことが可能です。
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扱いやすさと信頼性 強度の向上
日常的に使用される包装材には、「破れにくさ」や「漏れにくさ」が求められます。 ラミネート加工は、単一素材では実現できない強度を持たせることまた、開け切り時の使いやすさや使用感の良さも計算された設計が必要です。
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食品に適した性能を追加 機能性の向上
食品ごとに求められる特性は異なります。例えば、冷凍食品には低温環境でも柔軟性を維持できる素材選定が必要となる事や、油分を多く含む食品には油分により袋が破れない性能が求められます。 防湿性、耐油性、遮光性、耐熱性など、目的に応じた性能を持つ素材を選ぶことで、あらゆる食品のニーズに対応可能です。
MERIT
ラミネートのメリット
ラミネートとは、複数の素材を接着して一体化させる加工技術で、食品包装において欠かせない工程の一つです。異なる特性を持つ素材を組み合わせることで、防湿性や遮光性、耐油性、耐熱性といった多機能な包装材を実現できます。これにより、食品の酸化や劣化を防ぎ、鮮度や品質を長期間維持することが可能になります。また、ラミネート加工により強度が向上し、包装材が破れにくく、衝撃にも強くなるため、輸送中や店頭での取り扱い時にも安心です。さらに、印刷面を保護する役割も果たし、美しいデザインを長期間維持できるため、ブランドイメージの向上にも貢献します。使用する素材によっては、環境に配慮したエコパッケージの開発にも対応できるため、持続可能な包装ソリューションとしての役割も果たします。